株式会社資源総合システムは、2020年9月9日(水)に自家消費/PPA等 新ビジネスモデルを紹介するレポート「太陽光発電ビジネスガイド(2020-2021年版)」を発行いたします。
わが国のエネルギー政策は、エネルギー供給強靱化法が成立したことに加えて、梶山経済産業大臣が掲げた「再生可能エネルギー経済創造プラン」により、将来を見据えて大きな見直しを始めることとなりました。特に、再生可能エネルギーに関しては、その将来性への評価を高め、早期の主力電源化に大きく舵を切ることになります。今回の基本方針では、再エネの主力電源化からさらに一歩踏み込んで、“再エネを核とした経済”を創り上げるという新たな方向性が打ち出されており、①競争力ある再エネ産業への進化、②再エネを支えるNW等の社会インフラの整備、③再エネと共生する地域社会の構築 ― が大きな柱となります。これから始まる「第6次エネルギー基本計画」の策定では、「再エネ型経済社会」の構築が骨格の一つとなり、エネルギーミックスにおける再生可能エネルギーに対する比率も、大幅に上方修正されることになると考えられます。太陽光発電の今後の普及は、競争電源として売電ベースのメガソーラー発電の拡大から、地域活用電源として、需給一体型市場や地産地消型市場の形成に移ろうとしています。
また市場状況としても太陽光発電設備の価格低下により、購入電力よりも安価に発電できる環境が整い、自家消費システムの経済的な導入が可能となってきました。
このような大きな変化のときは新たなビジネスチャンスを生み出すときでもあり、日本の太陽光発電市場の将来の変化を見据えつつ、直近のビジネスモデルを早急に立ち上げ、中・長期の事業展開を構築していくことが必要です。
本ビジネスガイドでは、太陽光発電市場の現状と将来見通し、政策施策・支援制度の状況、再生可能エネルギー電力の需要と供給といった市場背景を整理することにより、市場環境とその変化を的確に捉え、かつ多様化していくビジネスモデルの事例紹介を踏まえつつ、新たなビジネスを生み出すためのアイデアにつながる情報を数多く紹介しています。また太陽光発電事業者、EPC事業者、太陽電池・パワーコンディショナ・架台・計測設備・変電設備などの機器販売事業者、投資・金融・保険事業者などの実務遂行に役立つハンドブックとしても活用できるような内容も強化しています。
太陽光発電ビジネスに携わるすべての方の今後の事業活動の発展に寄与できれば幸いです。
【本書の特徴】
・ POST-FITにおけるPPA等需給一体型ビジネスモデルを提示
・ 市場の現状・将来見通し、大きく変化する国・自治体の政策・支援制度を解説
・ 蓄電+太陽光発電、営農型・水上設置といった新たなシステムを紹介
・ 新たなビジネスを生み出すためのアイデアにつながる情報を数多く紹介
【本書の概要】
太陽光発電ビジネスガイド(2020-2021年版)
・発行:(株)資源総合システム
・発行日:2020年9月9日
・ページ数:約500ページ(+CD-ROM付録 50ページ)
・価格:70,000円(消費税別・送料込)
申し込み方法につきましてはこちらをご確認ください。
また、2020年9月9日(水)~11日(金)、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催される「第8回[関西]太陽光発電展」(主催:リード エグジビション ジャパン(株))の弊社ブース(S2-1)において本レポートを展示いたします。
【第8回[関西]太陽光発電展の開催概要】
名称:第8回[関西]太陽光発電展 ~[関西]PV EXPO 2020~
会期:2020年9月9日(水)~ 11日(金) 10 ~ 17時
会場:インテックス大阪
入場料:5,000円/人(招待券により無料)
URL: https://www.pvexpo.jp/
弊社ブース番号:S2-1
【本書の目次】
第1章 太陽光発電市場の現状と見通し
第2章 国・自治体の政策・施策
第3章 太陽光発電に関する国の支援制度
第4章 市場環境
第5章 多様化するビジネスモデルの展開
第6章 自家消費・PPA等2020年代のビッグビジネスモデル
第7章 今後の大規模発電ビジネスモデル
第8章 再エネ対応蓄電システム
第9章 既設発電所へのビジネス
第10章 太陽光発電の法令・ガイドライン
第11章 出力制御
第12章 ポストFIT時代の機器選び
最新のレポートの詳細・申し込み方法につきましてはこちらでご確認ください。
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