株式会社資源総合システムは、2021年9月28日(火)にNon-FITでのこれからの成長市場を解説するレポート「太陽光発電ビジネスガイド(2021年版)」を発行いたしました。
これからの成長市場となる固定価格買取制度を利用しない太陽光発電ビジネス(Non-FITビジネス)について、サービスやビジネスを提供する側、活用する側の双方にとって有用なガイドブックとなるように本書を企画しました。
「2050年カーボンニュートラル」さらに「2030年温室効果ガス46%削減」の宣言が出たことで、わが国の再生可能エネルギーシフトは大幅に加速されることとなり、目標とする再エネ電源比率は36~38%に高められ、これに対する基本姿勢として、最大限の導入に向けて、主力電源化の徹底、再エネ最優先の取り組み原則、国民負担の抑制、地域との共生が明記された第6次エネルギー基本計画の策定が進められています。2030年迄の時間軸を考慮した場合、再エネの中でも太陽光発電は100GWを超える導入目標量が設定されることになります。
本書では、このような政策的後押しや市場環境の変化から、2050年カーボンニュートラルに向けて導入普及の拡大が期待される再生可能エネルギーの中で、最も有力な電源として大きく動き出した太陽光発電ビジネスの最新動向を解説し、Non-FITでの新たなビジネスを創り、拡げていくためのキーワードとなる情報を多数掲載しています。また、新たな政策、FIP制度、非化石価値取引市場、自家消費型、コーポレートPPA、未利用場所への展開等について、最新動向のポイントをピックアップして解説しています。
特にNon-FITでの太陽光発電ビジネスの中心となっていく産業用自家消費型、コーポレートPPAに着目し、その考え方、仕組み、方法、ビジネスモデルの事例等を多く紹介しています。
産業用太陽光発電システム販売事業者、EPC事業者、O&M事業者、プロジェクト開発者、新電力・電力小売事業者、ファイナンス・投資家、RE100などの推進事業者、ゼロ円設置推進事業者・ゼロ円設置導入予定者、電気代の節約を目指す企業、自家消費型太陽光発電の導入により電気料金の節約と自社のCO2削減を目指す企業、Non-FITでの太陽光発電ビジネスに新たに参入しようとしている企業、地産地消モデル、地域新電力、導入目標やポジティブゾーニングといった施策を検討している自治体といった太陽光発電にかかわる全ての皆様に、本書をご活用頂けたら幸いです。
【本書の目次】
第1章 2050年カーボンニュートラルに向けた関連省庁の政策
第2章 FIT制度からFIP制度へ
第3章 非化石価値取引市場
第4章 再エネ大量導入の課題と解決
第5章 太陽光発電に関する国の支援制度
第6章 各種のビジネスモデル
第7章 自家消費の展開
第8章 拡がるPPA
第9章 バーチャル・パワープラント(VPP)
第10章 未利用場所での太陽光発電
第11章 既設発電所へのビジネス
第12章 太陽光発電製品技術動向
第13章 脱炭素社会に向けた太陽光発電の展開
【本書の特徴】
・これからの太陽光発電ビジネスを構築していくために必要な最新の政策、各種制度、等の市場の基礎情報をわかりやすく解説
・特にNon-FITでの太陽光発電ビジネスの中心となっていく産業用自家消費型、コーポレートPPAに着目し、その考え方、仕組み、方法、ビジネスモデルの事例等を多く紹介
・太陽光発電ビジネスにかかわる全ての皆様に向けたガイドブック
【本書の概要】
『太陽光発電ビジネスガイド(2021年版)』
・発行:株式会社資源総合システム
・発行日:2021年9月28日
・ページ数:400ページ(+CD-ROM)
・価格:80,000円(消費税別・送料込)
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また、2021年9月29日(水)~10月1日(金)に開催される「スマートエネルギーWeek 秋 2021内『第1回 国際太陽光発電展 秋』」の弊社ブース(9-32)において同レポートをご覧いただけます。
【スマートエネルギーWeek 秋 2021内『第1回 国際太陽光発電展 秋』について】
日時:2021年9月29日(水)~10月1日(金)10:00-18:00(最終日のみ17:00まで)
会場:東京ビッグサイト青海展示棟
※青海展示棟は最寄り駅が異なります。事前にお確かめの上、お越し下さい。
弊社ブース番号:9-32
URL:https://www.pvexpo.jp/ja-jp.html